レンタルボートルール及び危険箇所 説明



レンタルボートにおける航行時の旧吉野川、危険箇所の説明。

旧吉野川には急な浅瀬、堰後、水中に隠れていて必ずヒットしてしまう、鉄クイ、テトラ、等が多数存在します。

 

これを見て熟知してまた、スマートフォン等からこれを確認し、記憶を合わせながら危険をしっかり回避してください。

 

場所が把握できない場合、グーグルマップ等で自分の居場所を確認しながら航行をお願い致します。

 

 

1.スロープから今切川下流までのエリア

 

2.スロープから上流エリア

 

3.スロープから下流エリア

 

と分けて写真もつけて説明します。

 
 
 

1スロープ〜今切川 藍住応神大橋

下流に向かって右から3つまでの橋脚間は比較的水深がたもたれています。

左2つは減水時、浅くなります。
気をつけましょう。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

北島応神大橋橋脚

ここには橋脚から1mほど建設時の側溝がグルリと残っています。
橋脚と橋脚の真ん中を通りましょう。
また、減水時は下流に向かって左側はインサイド側となり比較的浅くなります。
川の中央からやや右寄りを操船しましょう。

 

 

藍住応神大橋 下流西岸水門前 沈みテトラ

藍住応神大橋を超えて200m程先の右岸の水門前には沈んだテトラが存在します。
減水時は見え隠れしますが満水時でもエンジン、船艇をヒットする可能性があります、充分注意しましょう。

 

 

今切川最下流域

最下流域、(通称モータースワンド)内は浅いため、エレキでの侵入をお勧めします。
今切川の最下流エリアは右岸にテトラが終わり、矢板の入っている所を垂直に反対岸に結んだ矢板のライン。

これより下流への侵入は禁止とします。
安全確保の為、絶対に入らないでください。

今切川最下流域

最下流域、(通称モータースワンド)内は浅いため、エレキでの侵入をお勧めします。
今切川の最下流エリアは右岸にテトラが終わり、矢板の入っている所を垂直に反対岸に結んだ矢板のライン。

これより下流への侵入は禁止とします。
安全確保の為、絶対に入らないでください。


2.スロープ〜上流

上流へ向いては危険箇所が多数あります。

川幅も狭まり、著しく浅い箇所、流れが著しく強く、エレキモーターのみでは保持出来ない箇所もあります。 

危険を伴いますので、充分に理解して航行して下さい。 


事前に充分に確認し、それでもわからない場合はいつでもご連絡ください。航路の方お伝えします。
三ツ合橋、堰に向かって左寄り2番目の橋脚間の走行をお勧めします。
全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。


三ツ合堰

満水時の写真です。
満水時でも必ず通り所を間違えると必ずヒット、座礁します。通過時は必ずデッドスロー。
通過場所は次頁写真。

三ツ合堰通過後、オレンジの連なったブイを越え、黒ブイ先端の堰の岬を上流向きに超えるまではスローエリアとなります。

三ツ合堰 通過方法1

三ツ合堰通過方法1として中央部の黄色のブイとブイの間の航路。流れの強い時はブイが流されている場合があります。
充分確認しながらデッドスローで通過しましょう。

三ツ合堰通過方法 2

堰に向かって左側の岬にある黒のブイと右側にみえるオレンジのブイの中央部を通過。
こちらの方が通過する幅、水深が確保されているため、初めての方はこちらの航路をお勧めします。
いずれにしろ注意が必要です。
また、釣果としても実績のあるポイントでもあるため釣りをしながらエレキでよく地形を確認するのもいいでしょう。


三ツ合堰上流、中央部の浅瀬

三ツ合堰通過後、オレンジの連なったブイを越え、黒ブイ先端の堰の岬を上流向きに超えるまではスローエリアとなります。

ここから、JRの鉄橋(緑色)までは中央より右側寄りを航行します。

左手に見える2連の取水塔にさしかかるまでの中央部に浅瀬があります。座礁します。
右側を航行しましょう。

市場橋

市場橋、左側は非常に浅い為、中央より右側の橋脚を通過。
全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

旧橋脚後 JR鉄橋(緑色)

市場橋を超えるとオレンジのブイが見えてきます。
ブイの真上が旧橋脚後と考えてください。

ブイとブイのど真中をデッドスローで走行。

‼︎‼︎右手側のブイよりも、右側に等間隔をとった所にも同じ様に旧橋脚後があります‼︎‼︎

かならずデッドスローで確認しながら通過しましょう。


現在、オレンジのブイが台風等の影響により1つしか黙認できません。


ブイを横に見て2メートル程離した所を航路として通過して下さい。


続いてJR鉄橋(緑色)右から2番目、もしくは3番目の橋脚間を通過します。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

大正橋 危険‼︎‼︎鉄クイ‼︎‼︎

続いて比較的大きな橋、大正橋は右から3番目、もしくは4番目の橋脚間を通過します。
この航路を通る事により次に説明する、危険‼︎‼︎鉄クイ‼︎‼︎をルートより、回避する事ができます。

それよりもルートを右にとると6本程並ぶ鉄クイに刺さる恐れがあります。(実事故あり)

この写真は減水時のもので満水時には全て隠れてしまうためほぼ見えません。

写真にある岸際との感覚を感じて注意して航行してください。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

次の川崎橋までも、中央より右側を航行します。

川崎橋

ここは右から3番目から7番目くらいまでの橋脚間を通過。
流木等が引っ掛っている橋脚もあるため確認しながら通過。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

藍住大橋

JB プロトーナメント、NBCチャプタートーナメントの公式プラクティス、及び大会当日ではこの藍住大橋から上流、檜橋まではスローエリア。

ペナルティ有り、充分把握して下さい。

こちらはどこを通っても危険はありませんがその先役200m先にとても有名な危険箇所、藍住の堰があります。

これを回避するルートを通るため、最左側に航路をとり通過します。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。


‼︎‼︎超危険‼︎‼︎ 藍住 堰

この藍住の堰も、減水時以外、近寄るまで堰があることに気づきにくい箇所です、目印として左寄りに小さな小島のようなハンプがあります。
両岸の側端のみにしか航路はありません。
両端以外は必ずヒット、座礁します。
しかも、右側の航路はかなり分厚い流れが当たっており、ちょっとした操船ミスで座礁。また濁りがはいれば、全く見えないため地元のものでも右側は通行しません。

藍住 堰 ☆最左デッドスロー、チルトアップ

左側は浅いですが流れをあまり受けず、また、底質もやや柔らかい砂地の箇所もあるため、必ずこちらを航路としてください。必ず最左寄りを航路にとりデッドスローで堰を超えます。

バスボートや中型エンジンにチルト機能が着いている場合はチルトを上げて必ず走行しましょう。

必ずスケグ、ペラをこすります。


このエリアはここ最近の台風の影響もあり以前よりも浅くなっています。


減水時はチルトアップをしてもスケグをこする可能性があります。


大きな減水時にはエレキでの通過をお願い致します。


板東谷川 ワンド エレキでの侵入厳守

年間を通して釣れるポイントであり、スポーニング時期に人気のポイント。

全体に浅く、川幅も狭いためエレキのみでの侵入となります。

板東谷川全域がどこでバスに出会えてもおかしくないため、エレキで流しながら釣りをしても全く違和感はないと思われます。


JBプロトーナメント、NBCチャプタートーナメントではスポーニング時期のネストと絡む時期は侵入禁止エリアとなる事があります。

危険‼︎ 2連 ハードボトムハンプ、通過ルート

板東谷川をこえ右にベンドしながら川幅が広がります。

少し進むと黒とオレンジのブイが見えてきます。
この2箇所に捨て岩でできたハンプがあります。
必ず、ヒット、座礁します。


すぐ横には板東谷川のワンドの入り口もあるため、最大に注意して二つのブイの右側をデッドスローで通過します。



危険‼︎ハードボトムハンプ 写真

水面近くまで張り出しています。
厳重に注意してください。
ちなみにこのハンプも釣果実績のあるポイントです。
ここから次の橋、桧橋までは浅瀬も多く危険箇所も多いためスロー、デッドスローで確認しながら走行。
また、多くの浅瀬、にウィードが絡めば釣果に繋がるポイントともなります。
時間をかけ、釣りをしながら地形を知るのもいいでしょう。


桧橋 右から1番目橋脚右側と矢板の間を航行。

JB.プロトーナメント、(top50/jbⅡプロアマ四国)NBCチャプター徳島トーナメント、共通して桧橋までが最上流エリア

こちらの橋は右から1番目の橋脚と矢板の入った岸際の間を通過。

それ以外の航路は減水時、浅くなり、スケグ、ペラのヒットの危険があります。

必ず右側橋脚よりも右寄りを通過しましょう。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

檜橋上流 中洲 航路

基本的にはどちらも航行可能ですが、上流に向かって左側は見通しが悪いため、中洲に対し右側の航路をお勧め致します。

川端橋下流周辺

檜橋上流の中洲をぬけると黄色いブイで航路が狭まっています。


縦に並ぶブイの左側を航路にとります。
ブイより左側は航路幅も非常に狭い為、速度を落として通過します。

そしてブイを抜けると川端橋が見えてきます。

上流に向かって左側以外は非常に浅くなります。


左側バンク沿いに沿って注意して航行してください。

川端橋

川端橋までは引き続き左側端を航路とします。

少しでも右によると急に浅くなります。
水深を目でよく確認しながら航行しましょう。
ここからは、特に浅場が多くなります。
いつどこでも接触があると思い、操船には充分気をつけましょう。

またここから非常に流れも強くなります。
一つの操船ミスが事故に繋がりかねないため、慎重に、厳重に注意して操船してください。

搭乗者がおられる場合は搭乗者に確認を求め、確認をしながら航行してください。

川端橋 左側端 航行

川端橋は左側端のみしか、航行できません。
また非常に流れも強く、分厚い流れの右側に旧橋脚跡のコンクリートの柱も突き出しています。
慎重に航路をさだめてから流れに負けない速力を保ち通過しましょう。

遅すぎると流れに巻かれまた、早すぎると何かある時狙ったルートを修復できません。


下りは流れにのってしまうため、絶対にルートを間違えないよう、細心の注意をはらって運行につとめてください。

これをこえる自信がない場合は無理をせず、これより先に進むことを控えてください。

上流ばかりが釣れるポイントではありません。

安全で楽しめる釣りを心がけてください。



危険!川端橋通過後直ぐ!浅場エリア チルトアップ

川端橋を通過後直ぐ、左岸側にコンクリートブロックが見えます。

その周辺は特に浅いので注意が必要です。

バスボートは必ず事前にペラが水面に飛び出さない程度までチルトアップ

コンクリートブロックを左に見ながら真横を通過します。

必ず、最徐行で通過しましょう。

減水時は特に注意が必要です。

板野大橋周辺

板野大橋周辺は川端も広く流れもやや穏やかで魚も豊富です。

しかし上流に向かって中央の中洲辺りから左側は非常に浅い場所もあります。

スケグ、ペラの接触があります。
充分注意してください。

ここまでがレンタルボートの最上流エリアとなります。

大寺橋周辺は非常に浅く、また流れも強くあります。

近年台風等の影響で非常に浅くなっております。

底の様子が目に見える程浅い為、しっかり確認しながら慎重に操船しましょう。

 

バスボートは必ずチルトアップが必要です。

減水時は特に浅くなるため、必ずチルトアップしエレキモーターで進むのも手ですが、流れに負けるようであれば速やかに中止してください。

 


3 スロープ〜三ツ合堰〜下流域


三ツ合堰上流側の岬から新高橋下流にある導水管まではスロー走行(バウが上がらない程度アクセルを開けた状態)と、ローカルルールで定められています。

川幅も狭く、ベンドしており、見通しも悪く、また釣果実績のあるポイントも多いためアングラーも多数見かけ、走行するにあたり非常に危険です。

スロー走行を必ず守り、安全に努めましよう。

新高橋 左から1番目、橋脚の左側操船

新高橋。
写真の航路がベストなルート。
左側の橋脚より右側は急な駆け上がりとなり、危険です。
それより右端はスケグ、ペラのヒットの危険があります。
充分注意しましょう。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

導水管

導水管は左から2番目の橋脚間を通過します。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

またこの辺りで、ウェイクボートをされている事も多いため船、ウェイク中のボート、またボートで引かれているウェイキング中の人に充分注意し危険を感じた場合はボートを停止し充分な距離をとりスロー、デッドスローを心掛けてください。


共栄橋

共栄橋には航路が定められています。
必ず定められた航路を通過しましょう。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

下流に向かって航路よりも左にはテトラが沈んでおり、右に行くに従って浅くなります。
また岩であったり接触する沈み物も存在し非常に危険です。

必ず定められた航路を通過しましょう。

ちなみに釣果としての実績の高いポイントでもあります。


JB NBCトーナメントではルールのなかで今切川の堰から共栄橋の区間は追い越し禁止区間となります。

馬詰橋

アウトサイド側にテトラ有り。
真冬、風裏になり冬〜産卵時期の人気スポット。
オカッパリアングラーも多い為、早めのスローダウンを心掛けましょう。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。


第二大谷水路

エレキでの進入となります。

また、JB.NBCトーナメントでは直ぐの橋脚より奥への進入は禁止となります。

牛屋島橋

馬詰橋通過後は中央からやや右をルートにとります。
減水すると右すぎても左すぎても、スケグ、ペラが接触します。

牛屋島橋通過は右から2番目〜5番目までの橋脚間を通過。
それより左はブレイクと絡み、減水時はスケグ、ペラが接触します。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。


牛屋島大橋

川幅も広がり、比較的見通しも良い所にかかる牛屋島大橋。

こちらも当然守りましょう。
マナーを守るからこそ安全に楽しい釣りが続けられます。

両岸にテトラが入っており、魚のストックも多いスポットです。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

大谷川水路

こちらの進入はエレキのみでの進入となります。
減水時は特に浅くなるので注意しましょう。

牛屋島大橋下 高速道路橋

真ん中の橋脚間を通過します。
左寄りは浅くなっています。
中央もしくは右寄りを航行しましょう。
全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。


中岸橋

こちらはど真ん中に横幅を広めにとってある部分が航路となります。
写真でボートが通過している所を通ります。
全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。
これより左過ぎるとやはり浅くなり、スケグ、ペラを接触します。
注意して航行しましょう。


水門前〜橋脚間 沈みテトラ

中橋導水管を超え、200m程進むと左に水門が見えてきます。

そこから下流にこの橋脚があります。

この水門から橋脚までの間、この写真の進行方向真下に沈みテトラが点在します。

減水時はおろか満水時でも接触の危険がありますくれぐれも気をつけてこれよりまだ中央よりをルートにとり操船しましょう。

鍋川

エレキのみでの進入となります。

現在、工事中につき入り口が大変狭まっています。
気をつけてエレキで進入しましょう。

またJB.NBCトーナメントエリアとしては進入して直ぐに見える橋脚までが競技エリアとなります。

広島大橋

1番広い中央部をルートにとり操船しましょう。

全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

広島橋

数多くの橋脚が並びますが、中央部に幅を広めにとった橋脚間があります。
こちらが航路となります。
全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。

空港大橋

旧吉野川エリア最下流最後の橋となります。中央の広い部分が航路となります。
全ての橋脚、導水管は前後20m、デッドスローでの航行です。
両端は浅く、また狭い為、航行はできません。
釣果実績のポイントでもあります。

旧吉野川、可動堰 最下流エリア

旧吉野川最下流エリア。

下流に向かって右側に小さな水門があり、それを直角に結んだラインが最下流エリア

次頁写真参照

最下流エリア 水門

この水門を直角に結んだラインが最下流エリアとなります。
これより下流への侵入、釣りは禁止とします。
安全対策の為に必ず守りましょう。
この水門の周辺、減水時、かなり浅くなります。
充分注意して航行してください。